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2013年3月

2013年3月28日 (木)

マレーシアGP レビュー

前年までほとんど無敵を誇っていたレッドブル・ルノーも、2013年シーズンに入ると苦戦が噂されるようになっていた。本来なら優勝しているはずのセバスチャン・ベッテルが開幕戦で五位にしかなれなかったからだった。今季からピレッリのタイヤに大きな仕様変更があったのだが、まだその特性を理解しきれていないチームもあり、レッドブルもそのひとつだった。今シーズンのピレッリ・タイヤは、グリップと引き換えにもともとわるかった耐久性がさらに落ちた仕様となり、やわらかいほうのタイヤではほとんど十周程度しかしないうちにピットインしなければならなかった。開幕戦で優勝したのは、ソフト・タイヤを二十周も持たせたロータスに乗るキミ・ライコネンだった。しかしトップチームの開発能力からして、そんなことは1レースか2レースしただけですぐに問題でもなんでもなくなってしまうようなことだった。レッドブルはまちがいなくF1におけるトップチームのひとつだった。

マレーシア・グランプリでは、はやくもレッドブルの復調が目に見えるようになった。途中から雨が降りだした予選序盤では二台ともよくないポジションしか獲得できなかったが、その後雨用のセッティングとタイヤで出ていったベッテルがポール・ポジションになったのである。しかしフェラーリの二台がすぐうしろにつけていて、これまでのようにレッドブルだけが独走するような展開にはなりそうになかった。マレーシア特有のみじかい夕立がコンディションをむずかしくしているのはあきらかで、変化する天気と路面コンディションがレースに影響をおよぼすのは確実だった。

レースのスタートは雨の降る中で行われたが、このことが結果的にレースの展開をひじょうに退屈なものにしてしまった。予選三位のアロンソはスタートで二位に出ると、第一コーナーでトップを走るベッテルの真後ろについて、いつでも追い抜ける構えを見せた。しかし彼は濡れた路面でブレーキをロックさせ、第二コーナーでベッテルに軽く接触してウィングを壊してしまったのである。あまりスピードが出ていなかったのですぐにリタイヤとはならなかったが、チームは雨がすぐに止むことを予想して彼をもう一周コースにとどまらせた。ウィングといっしょにタイヤもドライ用のスリックタイヤに交換してしまえば、タイミングで他車の前に出られると考えたのである。しかしアロンソはピットインしてこなかった。二周目に入った瞬間、ピット前のストレートでウィングが外れてしまったのである。チームの判断ミスだった。こうして、彼は優勝できたかもしれないレースから二周もしないうちに消えてしまったのである。

アロンソが消えてしまうと、スタートでマッサをかわしたメルセデスGPのハミルトンが二位になった。しかし、メルセデスの二台はレースが雨になることを予測して燃料をすくなめに積んでおり、そのためペースを上げてレッドブルと競うことができなかった。そのため、うしろから追い上げてきたレッドブルのウェバーは序盤で彼らをかわしていって、レース中盤までには単独でトップを走っていた。ベッテルはドライタイヤへの交換を終えた時点で彼のかなり後方を走っていて、三位のハミルトンとはさらに差があった。ベッテルは途中ずっとソフトタイヤを使っていたが、ウェバーは一度ソフトタイヤに交換してはいたものの、車が合わずにかたいほうのタイヤに戻していた。雨が上がってからのペースはベッテルのほうが速く、彼はしきりに無線でウェバーにポジションをゆずらせるようにいった。それまでのレースでも、レッドブルが1-2位を走っている時はいつもベッテルが前で、ウェバーはそのうしろで走っているのが普通だった。ウェバーが前を走れるのは、ベッテルに何らかのトラブルが起きて本来の速さで走れない時だけだった。しかしチームとしては、いったんポジションが決まった以上、わざわざベッテルを後方から追い上げさせてまで順位を戻す必要はないと考えていた。そんなことをしたらタイヤが余計に消耗して、二位のポジションすら危うくなるかもしれなかったのである。

しかしベッテルはそう考えていなかった。彼はウェバーよりずっと若く、まだ二十五歳だったが、このチームで三年連続のワールド・チャンピオンになった男で、対するウェバーはまだ一度もチャンピオンになっていなかった。また、いかなる書面においても彼を絶対的なナンバーワン・ドライバーとして遇することは明記されていなかったにもかかわらず、チームはこれまでもずっとベッテルがチャンピオンになるようあれこれ手出しをしていたので、彼はチームのナンバーワン・ドライバーは自分をおいて他にないと考えていた。そのうえ、アロンソがつまらないトラブルでリタイヤしてしまった今、自分がここで勝っておくことで選手権ポイントの差を広げることができ、結果的にチャンピオン・タイトルをめぐる争いで優位に立てるのである。彼はある周回で、ピット前のストレートで車を右のインに持ち出すと、接触しそうになりながらウェバーをかわしていった。

ウェバーはチームメートのぶしつけな挑戦に動揺した。数周前に無線できかされたのとちがう展開だったからである。チームはウェバー、ベッテルの両ドライバーに対して、順位を保ったままペースを落として完走するよう指示したはずだった。彼は優勝が自分のものになると信じて疑わなかったが、ともかく前に出られてはたまらないとばかりに第一コーナーでベッテルのラインをふさいだ。二台の車はホイールが接触しそうな距離で第二コーナーを抜けていったが、その先のストレートではすでにベッテルが前にいた。けっきょく、彼らはそのままの順位でフィニッシュしたのである。やはりレース中に順位を保つよう指示が出されて、ハミルトンよりペースが良かったにもかかわらず彼の後方を守ってフィニッシュしたメルセデスのロスベルグとは対照的だった。

レース後、ウェバーは表彰台上で一度もベッテルと目を合わせなかった。彼らはずっと前からあまり互いを信用していないらしいという噂がパドックに飛び交っていたが、このレースでその最低限の信頼関係までもが崩れ去ったのである。彼と同じくF1で三度ワールド・チャンピオンになったジャッキー・スチュワートはつぎのようにいわなければならなかった。
「わたしはこれまでレースの世界で見てきた中で、彼が最もインテリジェントで世知に長けた25歳だとみなしていたが、今はちがう」

2013年3月13日 (水)

2013年F1 開幕直前スペシャル

2013年のF1グランプリも、今週末のオーストラリア・グランプリをもって開幕戦を迎えることになった。これまで二度のテストがおこなわれ、メルセデスが速いだとかサウバーが速いだとか、いろいろ流言のたぐいが飛び交いはじめるのが毎年開幕前の風物詩である。コバライネンやグロック、小林といった実力のあるドライバーが消え、かわりに新人ドライバーがおおく台頭してきた今季グリッドを見ていこう。なお諸般の事情により執筆がかなり遅れてしまったことを謝したい。

レッドブル・ルノー RB9 #1 Sベッテル (D)/#2 Mウェバー (AUS)
パッケージングに大きな変更はなく、09年以来のニューエイ・ベッテル・ウェバー・ホーナー体制で臨む2013年。車両は相変わらず前年型の延長線上のコンセプト (来年から規定がおおきく変わることになっているので無理もないか) であり、あまり面白い取り組みはなさそう。インフィニティがスポンサーシップを拡大したため、サイドポッドにおおきくロゴが描かれ、紫色がアクセントとして加えられいている。段差カバーは必要最小限のみの装着。体制が安定していることや過去の実績などから、やはり今年もチャンピオンにもっとも近いのはこのチームといえるだろう。あまりひとつのチームが長々と突っ走るのを見るのはおもしろいものではないのだが。

フェラーリ F138 #3 Fアロンソ (ESP)/#4 Fマッサ (BR)
こちらも前年から体制を引き継いでの2013年シーズン。前年後半アップデートを連発しつつすんでのところでタイトルを逃しているだけに、今年の開発にはやや不安が残る。段差カバーは一般的なノーズ先端まで覆うタイプ。テスト段階ではリヤエンドの空力開発に重点が置かれていたというが、一面ではリヤがナーバスな挙動をしめす傾向にあるとの情報もあり、落ち着いた挙動を好むマッサには難しい車になるかもしれない。理論上はじゅうぶんタイトルを取れそうな位置にいるはずなのだが、手放しで期待できないのがこのチームの特徴といえば特徴か…。

マクラーレン・メルセデス MP4-28 #5 Jバトン (GBR)/#6 Sペレス (MEX)
前年サウバーで大健闘を見せた若手セルジオ・ペレスを獲得、F1生活13年目に入るバトンと組んで今シーズンを迎える。今季の車に前年フェラーリが採用した四輪プルロッド・サスペンションを採用してくるなど、一見通常進化に見えてかなりドラスティックな改革を盛りこんであるのがおもしろいところ。チームの人心掌握術や政治力に長けるバトンを相手に、ペレスがどこまで食い下がるか見ものだ。ドライバー的にはもっとも楽しみなチームといえよう。

ロータス・ルノー E21 #7 Kライコネン (SF)/#8 Rグロージャン (F)
こちらも前年コンセプトの踏襲で2013年を迎えるチーム。グロージャンは前年中盤からさんざん悪評を立てられながら残留を決めた。本人も改悛の言葉らしきものを口にしているだけに、今年はまた前年とはちがった正念場になるだろう。ライコネンは復帰初年度からおそるべき安定性を見せていただけに、今年に向けての下馬評もまずまずといったところだろうか。車両的には見たところ前年型E20と比してマイナー・アップデート程度。段差カバーは装着せず、カラーリングは赤が増えてさらにチグハグな印象になってしまった。段差カバーを当初非装着とした理由が「数百グラムの重量増加を嫌ったため」だそうだが、昨年開幕前のサスペンション強度不足問題といい、どうもデザインチームがかなり神経質そうに見える。Twitter上での発言やライコネンの奇行のかずかずなど、もっとも人間的なチームのように思う。

メルセデスGP W04 #9 Nロスベルグ (D)/#10 Lハミルトン (GBR)
前年、特に後半にかけてまったくいいところがなかったメルセデス。引退していったシューマッハのかわりにマクラーレン・チームとうまくいかなくなって離脱を決めたハミルトンを迎え、テストではなかなかのタイムを出してきている。ドライバーはポジティブなコメントを発してはいるが、テストはあくまでテストなので実戦でどうなるかはまだあまり期待しないほうがよいかもしれない。特に前年、一昨年と車の開発で失敗をくりかえしているだけに、今年はまずコンスタントな戦績を上げることに集中するのが先決だろう。段差カバーは一般的なものを装着し、細かなエアロパーツをいろいろ開発しているが、カラーリングそのものには大きな変更はない。

サウバー・フェラーリ C32 #11 Nヒュルケンバーグ (D)/#12 Eグティエレス (MEX)
こちらは昨年おおきく躍進を果たしたチーム。しかしその功労者であるふたりのドライバーはすでになく、フォースインディアから移籍のヒュルケンバーグとテストドライバーから昇格してきたグティエレスでシーズンに臨む。ヒュルケンバーグはまあともかく、グティエレスは新人なのであまり多くを期待するのは酷だろう。チーム力的に「願わくばポイントフィニッシュ」程度なのではないだろうか。独特な形状のノーズカバーを採用し、ひじょうにちいさくまとまったサイドポッドを持つなど、かなり独特な設計の車を開発してきている。熟成に時間がかかるようなコンセプトを今季になって持ち込むのは悪手のような気もするが…。カラーリングは初期HRTのようなガンメタルをメインに使用したもの。収縮色のカラーと相まって、実際以上に小ぶりに見える車だ。

フォースインディア・メルセデス VJM06 #14 Pレスタ (GBR)/#15 Aスーティル (D)
シーズンオフの間にチームの財政状況についてさまざまな噂話が流れ、それをなかば裏付けるようにレスタのチームメイトがギリギリまで決定しなかったチームである。結局は元同チームのエースドライバーであったスーティルに収まったが、一時期小林可夢偉やジュール・ビアンキの名前も取り沙汰されていた。チーム状況的に不安が大きい船出である。車はカラーリング、デザインともに大きな変化がないが、内部構造は完全に刷新されているという。ノーズカバーは通常タイプ。

ウィリアムズ・ルノー FW35 #16 Pマルドナド (VZ)/#17 Vボッタス (SF)
どうでもいい話かも知れぬが、今季ドライバーがふたりともヨーロッパ出身ではないのはこのウィリアムズだけである (北欧とヨーロッパを同一視するかどうかはそれぞれ持論があるだろうが)。セナが持参金の問題でチームを離れ、かわってチームがいわば「本命視」していたボッタスがドライバーデビューを果たした。空力的にかなり攻めた開発の車を持ってきたが、こういう車はえてして大当たりか大外れかの両極端になることが多いので、油断のならない存在である (FW26などは見た目の割に「中間層」におさまっていたが)。特にノーズコーン周辺の独特な角ばった処理が目を引く。先日ベネズエラ大統領チャベス氏が死去したが、これがマルドナドに対するPDVSA社の支援にどう影響するか要注意である。無尽蔵の資金という金看板をうしなった際にドライバーとして生きていけるのかどうか、マルドナドの真価が問われる一年になりそうだ。

スクーデリア・トロ・ロッソ・フェラーリ STR8 #18 Dリカルド (AUS)/#19 Jベルニュ (F)
レッドブルの子飼いチームという図式は変わらずながら、車体設計では完全に母体レッドブルとの決別を果たした (強いられた?) トロ・ロッソ。サウバーからジェームズ・キーが加入し、あまり効果のなかったダブルアンダートレーを廃するなど、こちらもなかなか攻めた設計を行なってきている。段差カバーは通常タイプで、刃物のように尖ったノーズコーンのウェッジシェイプが特徴。両ドライバー間の微妙なライバル意識がプラスに作用するかどうか楽しみである。

ケーターハム・ルノー CT03 #20 Cピック (F)/#21 Gガルデ (NL)
おそらくルックスだけなら今季ナンバーワンの座を確実にするであろうチーム。微妙なグリーンとイエロー、黒のアクセントの組み合わせが美しい。ドライバーは資金難からコバライネン・ペトロフ両名を放出し、マルッシャから移籍のピックと開発ドライバーから昇格したガルデの若いコンビである。ガルデは実は2006年にスーパーアグリ/スパイカーのテストを担当したこともあり (当時二重契約でもめていたことをリアルタイムで見ていた人もいるだろう)、経験そのものは少なくないはずである。シャシーは基本的に前年CT01の流用であり、サイドポッドやリヤエンドまわりに小改良をほどこしただけのものと見ていいだろう。個人的に好きなチームなのだが、今季はマルッシャの攻勢にのまれないように踏みとどまるのが精一杯かもしれない。

マルッシャ・コスワース MR02 #22 Mチルトン (GBR)/#23 Jビアンキ (F)
前年後半、ケーターハムをところどころで上回る活躍を見せただけに、今季も躍進の勢いを維持できるかどうかが注目される。HRTの撤退によって、コスワース・エンジンの単独供給を受ける形になり、開発などでアドバンテージを稼げるかもしれないが、いかんせんコスワースそのものが小世帯なのであまり劇的に戦績が上向くことはないだろう。ドライバーはチルトンとルイス・ラツィアのコンビで決まりかけていたが、開幕直前になって急遽スポンサーがらみの問題でビアンキを引き入れることになり、チームの財政基盤の弱さがあらためて浮き彫りになった。新車MR02はよくいえば斬新な、有り体にいえばお世辞にも速そうに見えない外見 (まるで巨大なクジラのようだ) だが、マクラーレンとの技術提携に加えて今季からウィリアムズ製KERSを搭載するなど、進歩がないわけではない。まあマイルドに期待する程度のチームだろう。

2013年3月 5日 (火)

第10回MMD杯総括

さて、さる1月18日に予選が開始され、そこから1ヶ月半近くに渡って開催された第10回MMD杯。今回の参戦において、ひとまずは決勝に2本の動画を進出させ (投稿のことですな)、それぞれ3月4日20:00時点で「6922再生/215コメ/632マイリス」、「2614再生/36コメ/76マイリス」を達成することができました。サポートカーの不振を尻目に個人ベストを達成したファーストカーに拍手を贈りたい気分です。再生、コメント、マイリスト、宣伝してくださった視聴者の皆さんには大きな声で乾杯を。「ゴウランガ!」



さて、動画の解説です。左のメイン動画、じつは前回杯の途中で浮かんだネタですが、その後つぎつぎに対抗馬が浮かんできて、けっきょく行動を起こしたのは去年末という始末でした。やってることは至極簡単というか、単にいつも動画で見せているMMD静止画を一度紙に焼いて、それをさらに写真にとる、といった具合。GT5はいいかげんフォトトラベルのロケがネタ切れしだしたので、ホコリをかぶっていたGT4とPS2本体を引っ張り出してきてパシャパシャ撮ってました。GT4はロケが多く、背景のバリエーションを広げられて助かりますが、カメラの使い勝手が悪いのと、マイドライバーがいないので、GT5のようにスムーズには進みませんでしたね。以前ブログで書いた日本旅行の際に紙に刷った写真を持参していき (出発日の午前4時まで延々作業を行なっていました…)、外出のたびによさげな場所を見つけては撮る、見つけては撮る、を繰り返しました。Untitledむろん動画制作のために周囲一帯を封鎖するようなご身分じゃないので、公衆の面前です。人目をはばからずバシャバシャ変な写真を撮り続けたわがプライドにも拍手…。秋葉原の歩行者天国で撮ったのもあるんですが、行き交う群衆を尻目にいきなり屈みこんで (左図参照) 撮ったカットをボツにする時はさすがに (心のなかで) 滂沱の涙を流さざるを得ませんでしたね。えーBouさんすみませんでした。ちなみに動画説明文の部分で「Special Thanks」としてBouさんがクレジットされていますが、動画1分11秒ぐらいのところのカットで、写真を持っている状態の人がBouさんです。あのカット、臨時に思いついたのでもうちょっとリファインの余地があるというのか、イメージと違うんですよね…。でもまあいいや。

音楽は攻殻機動隊サントラより大好きな曲を。この動画、じつは音楽がなかなか「スポットにはまらず」何度も曲を変えては上げ直すハメになりました。そのせいで致命的なエラーをひとつ見落としてしまいまして…。担当投稿者はケジメのためにセプク・リチュアルを行いましたのでやすんぜよ。ロケはぜんぶ日本です。マレーシアロケも出来ればやってみたいですが、暑さと移動の問題でちょっと難しい気もします。まあ、日本ロケを行ったことで日本人視聴者に訴求するナニカを加えることが出来た、というふうに考えることにしませう。ひとつ残念というか、やり残したことがあるとすれば、事前にテストプリントをやっておかなかったので、紙に焼いた時の写り具合 (どこが飛ぶ、どこが潰れる、etc) までチェックできなかったんですね。なので見せたい部分が潰れてたり飛んでたり、といった写真がちらほら出てます。まあ製作スケジュールがかなり緊迫してたので、どのみち修正は出来なかったかもしれませんが。

次は右のサポートカー。日本でぜぶらさんにお会いした際にけっこう1052モデル関係のお話をしたのですが、その話をきいてなんというのかな、今まで東方動画にかまけてミクさんのほうをほっぽり出していた自分の製作体制を見直したくなって、その結果の動画です。音楽は「kk2」氏作「声」、序盤のブレス地獄などかなり前衛的な曲です。ビデオ部分はかなり実験要素というか、試したかった演出など含んでいるのですが、おおむね好評のようで良かったですね。しかしマイリス100以下とは、宣伝不足もさることながらやはり根本的に出来が悪かったんだろうなあ…。もともとレースの世界でのサポートカーというのは、ファーストカーがポシャった場合の保険要員としての性格もあるので、ファーストカーが元気に走っていれば事実上サポートカーの役目はないんですよね。むろん動画の世界ではそれほどエグい序列は付けませんが、どうしても宣伝などで後手に回ってしまいがちだったということでしょう。これも御多分にもれず超強行スケジュール下での製作でした。前日午前1時に実作業をはじめて、翌日正午過ぎまでぶっ通しで作ってました…。

さて、以下コメ返し。長いので格納しています。まずは左の動画から、続いて右の動画です。

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