« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月

2013年9月27日 (金)

第11回MMD杯総括 (大遅刻)

ちょうど今回のMMD杯の閉幕時に用事で家を開け、その後もいろいろ立てこんで総括記事も書けなかったSimacherPです。いや用事というか、要所々々でできたヒマを全部海軍事業のほうにつぎ込んじゃった故の失敗なんだけどね…。凝り性というか、一度何かにハマるとおそろしいことになる性格なもんで、まぁシャレにもなりませんや。ちなみにようやく2-4をクリアした程度です。というわけで、さっそく今回杯の二作品を見て行きましょう。左がファーストカー、右がサポートカー。



今回投票締め切り時点でネット閲覧ができなかったため、締め切り時の集計は無し。記事執筆時点での数字はファーストカーが2213再生/83コメ/150マイリス、サポートカーが同1935/48/37。応援マイリスやコメント、毎度どうもありがとうございました。有り体な数字の話をすれば、初めてファーストカーのマイリスが200を割った大会ということになりますね。個人的にはいつもどおりぐらいの自信はあった作品ですが、やはり予選終了時点で推測したように、参加作品の母数が大きくなって、票が散らばった結果、とも考えられるかもしれません。次回でのリベンジを期待したいところ。

作品そのものの解説はライナーノーツ記事にゆずるとして、ここでは主にコメント返しを行いたく思います。というか作品解説以外にあんまり書くことないんだよね。まずはファーストカーから。

>ミクさんモノクロームヴィーナス!
じつは七葉ミクさんでモノクロ写真作るのははじめてでした。カラーで見栄えのイイ写真がモノクロでも同じかというとそうとは限らないのでどうなるかと思っていましたが、まあ案外合うもんですね。

>今のグーグル猫なんじゃwww
例の「グーグルマップに出てきた二本足の猫」ですな。どうもこの子、名状しがたいキモさと魅力が混在していて大好きなのです。今後共わが作品のトレードマークにしていきたい所存。

>何処の町なんだろう
GT5のフォトモード内です。今回ドイツ・アールヴァイラー、イタリア・サンジミニャーノ広場を重点的に使いました。主に絵的な理由です。そろそろGT5の背景素材の枯渇も深刻になってきました。今回もけっきょくそのせいでツメが甘いというか、やや単調な感じになってしまったかもしれません。反省…したいところではありますが、ここはやはり素直にGT6を待ちたいです。

>ミクさんに惚れ直しました
ミクさんマジいい女。

>敢えてモノクロというのがまたいいねえ
ライナーノーツにも書いてますが、ニコ童祭の頃からあった構想です。モノクロで上手くやれれば写真屋としてはいっちょまえと考えて差し支えないかと思います。ぼくはまだまだ半丁前ですな。

>フォトジェミックも杯の醍醐味だよな。見てて落ち着く
前回杯ではkoishi氏がひさびさの参戦、今回は新たに動きをもたせた作品群が登場と、ここのところ界隈の進歩発展の勢いは眼を見張るものがあります。その中でいわば古典的な技法に頼ってやっているぼくなどは森のなかの枯れ木みたいなもんだと思いますが、そこはひとつ「枯れ木も山のなんとやら」、ということで…。

>馬の次に来たからなおのこと落ち着けるわ
「馬」というのはおそらく今回杯に参戦した「あの」動画のことと思いますが…。まぁ確かに、見たあとでは「そうだろうそうだろう」と頷くしかないような、うん。

>海外組のこう言うセンスの良さはさすがだな
ありがたいことに、よく言われるコメントではあります。ただ個人的には何か特別なことをしているというつもりはあんまりないのですが…。

>二眼レフカメラで撮影したんですな
二眼か~。今後のテーマのひとつとしてメモっておきませう。製作段階ではそんなんこれっぽっちも意識しとりませんでした。ぜんぶ正方形の写真で揃えはしましたが、考えてみるとなるほどビンテージカメラのディメンジョンですな。セルロイドを乾板がわりに使っていた時代となると20世紀以前のことですから、時代的にはありえなくもない…のかな。関係ない話だけど「キャビネ判」って響きがすごくそそるよね。

>自然すぎて一瞬どこにいるかわからんかったw
完成後しばらくしてついったで言われた話ですが、自然に溶けこませることを極めるとなると、このようにモデルが迷彩効果をかけられたようになって、地味化一直線なのではなかろうか、という話題がありました。正直そこまで考えが及ばなかった。モデルが浮いて違和感バリバリな写真はなんかいかにもアレだし、かといって巧く溶かしこむとそれはそれで存在感がなくなるという頭の痛い (ある意味贅沢な?) 悩みですね。今回の作品、ひとことで言えばやはり総じて「地味臭い」ということだったんじゃないかな~、とは大会終了ひと月経ってからの述懐。「地味臭い」という単語の中には「ミク」という文字列が混じっていますね。でもミクは地味じゃないと思います。いや思いたい。

>モノクロのほうがうまく溶け込みやすいかもね
うーん、それは一概には言えないかと。以前MMDで写真合成のやり方を解説した記事を書いた際、「上からまるごとキツいエフェクトをかけて押さえ付ける」という技法を紹介しましたが、モノクロをエフェクトと考えればさもありなんな話です。でも実際はモデルごとの相性とか、絵の合わせ方なんかがあるのでそう簡単な話じゃないと思うのです。今回も、マイリスコメのほうでしたが「モデルがちょっとシャープすぎるんじゃないか」という趣旨の意見がありました。はてさて、どっから見ても自然な映り方てえのは難しいものじゃテ。

次にセカンドカー。ライナーノーツで書き忘れたことを補足すると、動画見てみるとわかりますが最初から最後までワンカットで収めています。MMD側でちょっとカメラワークを付けて、それをPCモニターで再生してデジカメでワンカット直撮り。このカメラワーク、じつはMouse on the Keysの「Completed Nihilism/Spectres de Mouse」ライブ映像から着想を得ています。第9回の時にもライブ音源にインスパイアされて「最後の晩餐」のBPMいじってたりしたなあそういえば。魔理沙モデルは「Ki」氏の心綺楼魔理沙をベースに「にがもん」氏の魔理沙モデルのヘッドを移植したもの。簡単な改造なので近寄ってみるとボロが出ます。じっさいに撮ってみるとやはり「実写感」がいまひとつ足らなかった。ではコメ返しいきましょう。

>画質が逆に実在感を感じさせる
なるほどー。ぼくが考えていたものとはちょっと違う出来栄えになってるんですが、これはこれでOKだったということか。参考になる意見です。

>マレーの虎こと山下奉文かな?
ち が い ま す …というかみんなよく知ってるよなあ。こっちでは歴史の教科書にちょろっと名前が出てくる程度の人です。例のブラゲーで俄に日本海軍が脚光を浴びるよりも前から、軍艦マニアがけっこうまわりにいましたし、日本はもしかするとミリオタ率がなにげに高いのだろうか。

>こういう試みはどんどんあってもいいと思うんだよね
前回の杯もそうでしたが、だいたい新しいネタを思いつくと、投稿してからも「ネタかぶりとかしたらどうしよう」とか思ってる意気地なしなので、どんどん出てくるのはいいのですが心臓にわるいです。

>MMDをテレビに出力してビデオ撮影…なのか?
上にもありましたが、TVではなくPCモニターです。ブラウン管TVに出力出来ていたらすごく良い演出になったと思うのですが、あいにくウチのTVはすでに薄いほうに兵装転換してしまっておりまして。

>マレーシアから参加なんて嬉しいな。歓迎するよ
ありがとうございます。ふと思いましたが、この動画の場合、最初の方に「マレーシアMMD協会」のカットインを入れてるのでそれとわかりますが、たとえば今回のファーストカーのような動画を見て、ぼくがマレーシア人なのだというのがわかる人ってどれだけいるんだろう。いちおう毎回「MMD海外組」タグは付いているので、知っている人は知っている、というレベルかな。

以上、主だったコメントを見てきました。数字の上では苦戦した今回も、視聴者の皆さんの応援は変わらずアツいことを確認できたのが収穫、ですかね。次回杯の予定はハッキリ言ってGT6の発売時期と入手時期に依存します。もしかしたら遅刻かスキップするかもしれませんが、いずれ動画の上がるその日まで待っていてくれればと思います。それではごきげんよう。

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

フォト
無料ブログはココログ

リンクリスト

  • Pixivページ
    自分の描いた絵を置いておく倉庫。当初ニコ静との並行運用だったが今はこっちがメイン (多分…)。更新頻度は高くない。同人イベントの参加情報とかも投下される。
  • Kumaryoong's Paddock
    ソビエト時代の東側諸国におけるモータースポーツ活動について書かれているたいへん誰得なブログ (褒め言葉)。この辺の史料を日本語でまとめたサイトって史上初かもしれません。
  • 作った静止画一覧
    主にMMDで作った静止画を上げています。最近はこっちの頻度のほうが高いですね。
  • Racing Sports Cars
    ル・マンや旧WEC/WSPC/SWC、さらには旧WCMなど、スポーツカー・レースの参戦車両の膨大な資料写真を有するサイト。ドライバー別・車種別検索機能完備。F1もちょびっとだけあります(70年~82年)。
  • F1-Facts
    1950年イギリスGPより、F1に関する全記録を蒐集・公開しているサイト。各年度リザルトページからマシン一覧・写真ページに飛ぶことができます。あなたの知らない名車に出会えるかも。IEは右クリックでの画像保存が出来ないので、PCに保存する際はFireFoxなどを使用してください。
  • 誰得 (boulog)
    謎多きF1マニア(?)、bou_ckさんのブログ。「Wikipediaに載ってないような脳内資料置き場」を標榜するだけあって、その名に恥じぬディープ過ぎるF1マシン解説!Wikiどころか、ネット上にもそうそう無いようなマシンが目白押し。ちなみに「誰得」とは「誰が得するんだこんなもん」的意味合いのフレーズ。 2015.12.13追記: このほどYahooブログからfc2ブログに移転されました。
  • 作ったもの一覧。
    私の動画作品一覧です。気力の低下と更新頻度の低下はすべからく連動しています。