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2019年1月

2019年1月 1日 (火)

2019新年いっぱつめ

久しぶりに元日のうちに記事を書いている気がしますね、人民の皆さんあけましておめでとうございます。今年の冬コミは自スペースですわっているか、死んでいるか、死んだ目でモンスターを呷っているかで終わったので、意外にもそこまで体力を消費せずに済みました。前日の準備でいろいろあってバタついた (友人のサークルのエピソードに絡むのですが、これ単体で記事一本書けそうなぐらい濃い。でも個人の事情も絡むのでおいそれとは書けないのが惜しい!) ためサークルチェックもロクに行わず、知り合いの同人作家への挨拶回り以外でほとんど自スペースから離れなかったので、こんな時期からブログが書けるわけです。

その冬コミですが、新刊2冊 (不肖Simacherとサークル主の各々氏で各1冊)・再販1冊・グッズ1種を持ち込んで、新刊はどちらも完売し、再販本とグッズも残部僅少 (将来的なバックアップに残しておく数を考えると実質完売か) という、望外の結果で一年を締めくくることができました。当日サークルに遊びに来てくれた皆さん、本やグッズを買っていってくれた皆さん、差し入れを置いていってくれた皆さん、そして普段からあの掃き溜めみたいなツイッター・アカウントをいちいち見てくれたり反応したりしてくれた皆さん、2018年は本当にありがとうございました。2019年も (ぼくのことだから偶にメンタルを壊しつつ) やれるだけのことをやる予定ですので、まぁ適当に聞き流したり流し見したりしてくださいな。

さて2018年ですが、個人的にはちょっといろいろ出来事があって「意外と例年より長かった (長く感じた) な」というのが嘘偽らざる感想です。モータースポーツもいろいろ出来事がありましたが、まずはやはりなんといってもトヨタがついにル・マン24時間レースを制したというニュース、この一点に尽きましょう。WECがウィンターシーズンへの移行準備として「18年5月に開幕して19年6月に閉幕する」、いわゆるスーパーシーズンの体裁をとった変革の年のさなかですが、ついにポルシェが撤退したことでLMP1-H車を用意するのがトヨタだけとなり、当初こそ車重や燃費のハンデを課すことで、いわゆるP1-L車とも対等に戦える、という触れ込みだったのが、いざフタを開けてみると「まずハンデ制 (Equivalence of Technology=EoTと称された) がまともに機能してない」「そのうえP1-L勢が自滅しまくって全然勝負にならない」という二重の想定外が露見し、結局ル・マンではトヨタが終始独走、388周のあいだ一周も他車に譲らず1-2フィニッシュという完全勝利を成し遂げました。めぼしい敵が存在しなかったことで「トヨタの敵はトヨタ」状態となり、このことについてずいぶん色々な意見が飛び交ったのも記憶に新しい。個人的にはいままでのトヨタを見ているので「勝てる所で浮足立ってレースを落とさなかっただけ進歩した、大したもんだ」なのですが、単純に期待値が低すぎるだけですかね。17年のアレを見た後だともう何も信用ならんのだ。確かに、後から猛烈なペースで追い詰めてくるライバルがいないからこそ浮足立たずにことを運べたという側面もあると思うので、そこらへんは2020年からの新規定でライバルが参入してくることを期待するしか無いでしょう。いまのP1規定では残念ながらプライベート・チームはトヨタの敵ではないです。予算も開発期間も全然違うんだもの。19年のル・マンはよほどズッコケ展開にならない限りトヨタの連覇じゃないでしょうか (そこでズッコケるのがトヨタという組織だし、そうなったらなったで面白いかもしれないけど…)。

F1のほうですが、実は今年はそこまでF1を見てないんですよね。単純にレース数が増えて週末の用事にかち合う回数が増えたのと、あんまりいまのF1に (主に視覚的な) 魅力を感じないからです。17年に車体規則が変わって前後ウィングに変な角度がついた時点でだいぶ失望していたんですが、そのうえ今年はHaloがついて、全体的に「レースを見ていたい」ような見た目ではなくなってしまった。安全上どうしてもあれが必要なのだというのは承知なので、Haloについては仕方ない部分もあるだろうと割り切りつつ、前後ウィングは絶対に2016年までの直線形状が良かったと思うんですがねぇ。
そんな中でも、17年のシーズン終了後に「今年のフェラーリは割と戦えているレースが多かったけど、来年この勢いが持続するか」みたいな疑問を抱いたのですが、見事に半分あたり・半分はずれという結果になった。フェラーリというかフェッテルはやはり本物で、今年は昨年以上にベンツを追い詰めるシーンが序盤~中盤に多かったのですが、最終的には…。ドイツGPでフェッテルがトップ独走中に自爆したことと、イタリアGPのオープニングラップでフェッテルがハミルトンに仕掛けようとして接触したこと、あの二点が今シーズンの分水嶺だったと考えていて、たぶんどれか一つでも起こっていなかったら終盤ベンツはあそこまで逃げられなかったでしょう。つくづく残念です。来季はライコネンにかえてルクレールがやってきますが、あのチームで上手くやっていけるのかな。
注目を集めたSTRホンダは、レース展開の妙に助けられたガスリーがバーレーンで4位に入るなど最大瞬間風速的なパフォーマンスは見せられたものの、ルノーに乗り換えたマクラーレンを予選で突き放せなかったり、主にハートレー車のほうにトラブルが頻発したり、車体の開発がまずかったりで、いまひとつ「起死回生」を印象づけるまでには至らなかったな、という評価。ただ車体とかは完全にホンダ以外の領分だし、試行錯誤しつつも「二歩下がりつつ三歩進む」程度には前進できているはずなので、来季のRBRホンダもそこそこ期待できるんじゃあないかと勝手に予想しています。

今年も同人活動のメインは冬のコミケです。東京五輪などというケッタイな代物が開催される関係で、いつものビッグサイト東棟は19年夏からしばらく使えなくなり、そのため現時点では19夏・19冬が初の4日間開催、面積縮小によるサークル棟と企業ブースの別会場化、また増大した場所代や運営費をまかなうため一般参加者からのエントリーフィー徴収 (各日入場用リストバンド購入という形態) という、これまた初の試みがなされる予定です。サークル参加の側からすると、まずエントリーフィーの存在と企業ブースの隔離で確実に一般参加者が減るので、印刷部数にも影響を与えるし (うちみたいな弱小チームにはあんまり関係のない話か)、4日間開催となると買い物勢のルート選定に大幅な見直しを強いることにもなりそう。とにかくコミケの歴史の中では大きな転換点、特筆されるべき変革となりそうです。弊サークルは毎回夏は出ないことにしてるのですが、冬は何がどうあっても出るつもりではいるので、このあたりの事情が色々なことにどう影響してくるかとか、そもそもコミケのあり方自体が様変わりしていくのか、それが楽しみでもあります。
コミケ以外だと、たぶん今年の前半である程度原稿を溜めて、後半のどこかのオンリーイベントに智絵里イラストの総集編みたいなのを出したいと思っています。たったの画集二冊 (アルファコルセ by SGRとして出した分は含まず。しかも一冊目は主宰がなかば黒歴史として遇するほどの出来) で総集編かよ! と突っ込まれそうですが、まぁ原稿の上がり方次第では「総集編」が「過去絵が入ってるイラスト集」程度には進化するかもしれません。冬コミ分も一応やろうかどうかと温めているネタが現時点でいくつか思い浮かんでいるので、それも含めて来季もトータル2戦か3戦かな。例によってまたツイッターでいろいろ告知を行います。

2019年は個人的にも同人的にもいろいろと試練の年になりそうな気がしていますが、ぼくはどこまで行ってもぼくにできる分のことしかしないしできないので、あわよくばそれが何かいい結果につながればいいなぁ、ぐらいの気構えでやっていきたいです。いい結果につながればいいなぁ。今年もなんとなく生きましょう。

2018.1.1
Simacher

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